こんにちは、ポールダンスナビのsaraです。(@PoledanceNavi)
私は普段、在宅勤務をしながらポールダンス教室へ通っています。
ところでポールダンスというと、こんなイメージがありませんか?
興味あるけど、初心者ができるの?
教室は近くにあるみたいだけど、ひとりで行くのはちょっと・・・
運動経験ゼロで、もはや別次元の話?!
未経験からだと難しい印象もあるかもしれません。実際私も、教室に行くまでに一度ポールのショーを見ただけで、経験はまったくありませんでした。
ところが、いざ行ってみると、思ったより難しくなかったんです。
運よく回れたのかと思ったのですが、ほかの受講者もクルッと華麗にターン。レッスンの最後には、先生と一緒にポールでクルクル回れるようになりました。
レッスンのあとには、全身ホカホカ。全身運動なので、ダイエットとして通っている人もいるんですよ。
ポールダンスは、見ているよりも難しくないかもしれません。
だからこそ老若男女関係なく、チャレンジしてほしいなと思っています。
こちらでは、未経験の人に向けて、ポールダンスの魅力や、始め方についてまとめました。
安心して始めてほしい!超初心者のためのポールダンスの第一歩
念のためですが、この記事は、ポールダンスを始めたい!と、ちょっと思っているだけで、どうすればいいかわからない人向けに書いています。
予備知識も不要!ぜひ、リラックスして読み進めてみてくださいね^^
「若いお姉さんのダンス」は時代遅れ!全世代ウェルカムなポールダンス
「セクシーなお姉さんだけじゃなくて、自分も挑戦できるの・・・?」
ポールダンスと言うと、ハイヒールの美人さんが、ショーで踊っているイメージの人も多いかもしれませんね。
ポールダンス=美人がやるもの
と思われがちですが、実際はそうでもないんですよ。
私自身、教室でモデルや女優に会ったことはありません。痩せている人の方が少ないです。(というのも、ポールダンスは痩せすぎているとデメリットになることがあるんです。詳しくは後ほど!)
職業も、学生、先生や公務員、看護師、メーカー勤務、美容部員などさまざま。年齢は30代や40代が多めですが、制限はありません
少なくとも私の通う教室には、ごく普通の人が集まっています。
ところで以前、イタリアで70歳の日本人女性がポールダンスを披露し、話題となりました。世界では、ポールダンスをオリンピック種目として登録しようとする動きもみられています。
ポールダンスは限られた人のものではありません。年齢問わず楽しめるスポーツなんですよ。
教室に行く前に!ポールダンスには種類があります
いざチャレンジするとなると、教室探しが連想されますよね。
ただ、いきなり教室を予約するのは、「やっぱり怖い!」と思ってしまうかも。そこでここからは、教室探しより先にやってほしいことを紹介します。
それは、目標探し!いやいや自己啓発ですか・・・と帰らないで!(笑)具体的には、ポールダンスで、どんなことができるようになりたいか考えること。
技(トリック)、ダンス(ムーヴメント、フロア)でも、選ぶべき教室のクラスが変わってくるんですよ。
練習を続ければ、技もダンスも上達しますが、まずは自分がやりたいことをできるようにしましょう。
ということで、最初にポールダンスに興味をもったきっかけを思い出してみてください。
あなたは何がきっかけで、ポールダンスに興味を持ちましたか?
「小さい頃にダンスをやってて、大人になってもできるダンスを習いたくなった!」
「テレビでポールダンスをみて、一目惚れ!」など、あるかもしれませんね。
次に、ポールダンスのイメージを思い描いてください。
技のイメージですか?それとも、セクシーなダンスのイメージですか?
さっそく、「技」「ダンス」それぞれの場合で、ぜひ試してみてほしい「ポールダンス教室に通う前の第一歩」を解説していきますね。
技(トリック)を意識!階段を背伸びして上がる
ポールダンス教室に通う前の第一歩と言っても、公園の鉄棒で懸垂をしよう!なんて言いません(笑)
ここではもっと簡単に、でもポールダンスを始める前に知っておくと後がラクになることをまとめました。
まずは技(トリック)を意識したい人へ。
ポールダンスのトリックは、特定の筋肉を鍛えればできる、というわけではありません。
というのも、やりたい技によって使う筋肉が全然違うんです!
下の画像を見てもらいたいのですが、4つの技どれも違う筋肉が痛くなります。
ただひとつ、「体幹」はどの技でもとても大切。
体幹を鍛えよう!とはいろんなスポーツで言われているかもしれませんが、ポールダンスでも鍛えておくと、いろんな技に挑戦しやすくなります。
「体幹を鍛える」とは、姿勢をキープするために欠かせないお腹や背中などの筋肉を鍛えること。
体幹を鍛えることで、例えば電車で急ブレーキがかかっても転倒しないで済んだり、綺麗な姿勢を維持したまま座っていられるようになったりします。
また身体の筋肉を使うので、体幹の意識がない状態よりもダイエットやシェイプアップに取り組みやすくなるかもしれません。
体幹を鍛えるとスポーツだけでなく、日常生活でも得したりするのですが、鍛え方は難しくありません。
もちろんアスリート向けのトレーニングもあるのですが、運動経験がなくても取り入れやすい方法があるので紹介します。
それは、階段を背伸びしてのぼる!
特にのぼり方にコツはありません、何より続けることが大切です。
ヒールを履いている場合は、ヒールが階段につかないよう、つま先を段ギリギリのところに置きながら上がるようにしましょう。
一度クセにできたらこっちのもの!
もっと効率よく体幹を鍛えるなら、背筋を伸ばし、なるべくゆっくり一段一段をのぼるように心がけてみてください。
ふくらはぎだけでなく、お尻の後ろ(大臀筋)も使っている感覚があれば、上手に鍛えられている証拠です。
ダンスを意識するなら「所作」を変えてみて!
ポールダンスと言えば、セクシーで美しいダンスを想像する人も多いのではないでしょうか?
バーやレストランでポールのショーを見たことのある人は、特にダンスのイメージが強いかもしれませんね。
スローでうっとり見とれてしまうようなポールダンス独特のダンス。実はダンス未経験の人でも挑戦しやすいと思っています。
ダンスと言えば、リズムに合わせて全身を大きく動かすことが多いと思います。しかしその「リズムに合わせる」ということが、意外と難しいんですよね。
一方ポールダンスは、スローな音楽を流しながら、焦らすようにゆったりと踊るのも美しく、サマに見えます。音に合っていなくても、身体をじりじり伸ばしていけば、セクシーな踊り上手にみせることができますよ!
ダンスを習得しに、いきなりポールダンス教室に行くのはちょっと緊張するかもしれません。そこで教室に行く前に試してほしいダンス練習を紹介します。
それは、誰かと食事に出かけたときの手の使い方!
塩や砂糖を手元に持ってくるとき、ぱっと腕を伸ばしていませんか?そのときに肩からひじ、ひじから手首、手首から指先、と徐々に関節をのばすようにしてみてください。
ひじと手首、指先が同時に伸びるよりも、ゆったりとした所作に見えるようになるはず。恥ずかしかったら大げさに意識せず、各関節を伸ばすタイミングを少しだけずらすイメージで試してみてください。
そのほかにも、箸で食べ物を口に運ぶとき、飲み物を口にするときなど、関節を身体の中心から少しずつ伸ばしていく所作はいろんなところで試すことができます。いきなり食事中のすべての動きを変えようとすれば食事に集中しにくくなってしまうかもしれないので、まずは食事のはじまりだけ、でもいいかもしれませんね。
堂々と話していますが、私自身はダンスにとっても苦手意識があります^^;(いわゆる棚に上げる、ですね笑)レッスンで少しでも先生の振りをきれいにマネできるように、人に会うときには「これも振りだ!」と思いながら身体の使い方を意識しています。
ダンスが得意でない身分ですが、苦手な人の手軽なダンス練習方法として、よかったら参考にしてみてくださいね!
ちなみにこちらで、ムード満点のポールダンス向けBGMを紹介しているので、よかったら見て行ってください!
技もダンスも「姿勢」は忘れないで!
ここまで、ポールダンスを始める前に気軽にやってみてほしいこと技編・ダンス編を紹介しました。
ところで、ポールダンスを始めるまでにもうひとつ、知っておいてほしいことがあります。
それは姿勢!
いつも椅子の背もたれにもたれていたり、誰かに「猫背になってるよ!」と言われたことはありませんか?と言う私もデスクワークで、夜には背中が冬眠するクマのように丸まっているのですが(笑)、姿勢はポールダンスに欠かすことのできない要素です。
パキッと決まった技も、なめらかなダンスも、猫背のままでは本来の美しさが見えません。
せっかくポールダンスをするなら、普段から背筋が伸びるように心がけてみてほしいです。まずは椅子に座って、プリンカップ1個分背もたれから背中を離してみてください。そのときに、頭のてっぺんが天井から糸で引っ張られているような意識を持ってみましょう。
肩の力は抜いて、首筋がすっと長くみえるようにしてみます。
はじめは意識が抜けがちですが、三日坊主も何度も繰り返していれば身についてきます。姿勢を意識すれば体幹トレーニングもやりやすくなりますし、所作もより美しく見えるようになるはず。
ポールダンスを始める前の心の準備をしましょう
ここまでポールダンスを始める前に知ってほしいことを体幹・所作・姿勢という3つのキーワードをもとに紹介してきました。私自身、この3つはポールダンスをはじめてからとても大事に感じていたので、気にしてもらえたらな、と思います。
もちろん、いきなりポールダンス教室に行って体験教室を受けてみるのももちろんアリですよ!というのも私の経験上、教室の先生やスタッフさん、受講生の方とコミュニケーションを取っていると、想像よりはるかに優しくて気さくな方が多い印象だったんです^^
もし体験教室を受ける前に、ちょっとでも身体のコンディションを整えておきたい、運動が苦手で不安、と思っている人は、ぜひ体験前に体幹・所作・姿勢を意識してみてください。
ポールダンス教室に行きたい!と思った人は、費用の参考にこちらの記事も見てみてくださいね。
「教室に行ってみたいけど、習っている人のことを知りたい!」という人向けに実際にポールダンス教室に通っている人にインタビューもしています!
プロのポールダンサーのショーを観に行くのも勉強になりますよ!よかったらポールダンスが観れるバーやお店も参考にしてみてください。
私たち、ポールダンス仲間を増やしたいと思っています!
このサイトは東京都内のポールダンス教室に通うOL2人で運営しています。
もしポールダンスを始めたいけどどうしても不安だったり、個別にアドバイスがほしい人は、よかったら私たちにメールをください^^ポールダンス仲間が増えると嬉しいので遠慮なくどうぞ♪
この記事がポールダンスを始めるきっかけになったらとても嬉しいです。saraでした!