ポールダンス初心者向け!技のつなぎにもおすすめの人気トリック集【練習方法・画像付き】

ポールダンストリック・技

ポールダンス初心者向け!トリックまとめ

ポールダンスを習い始めると、教室でトリックの名前を耳にすることもありますよね。
ところでそのトリック名、実は教室内で使われているだけで、正式名称でないことも少なくないんです。

そこで今回は、ポールダンス初心者におすすめのトリックを、世界的なポールダンス団体IPSF (International Pole Sports Federation)での正式名称とともに紹介していきたいと思います。
初心者のうちから正式名称を覚えておくと、他のスタジオに行くときにも、インストラクターの指示がわかりやすくなりますよ!

IPSFについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

※2017年度のスコアを掲載しています。年によりスコアが変化する場合もあります。
またこちらはスタティック(ポールを固定した状態)におけるスコアなので、スピニング(ポールが回る状態)では各種トリックのスコアが高くなる場合があります。

ポールダンスで柔軟性が必要なトリックと練習方法

ここからは初心者におすすめのトリックの中でも、柔軟が得意な人向けに集めてみました。
柔軟はポールダンスに欠かせない要素。ケガの予防も期待できるので、苦手な人も、ぜひゆっくり挑戦してみましょう。

インサイド・レッグ・ハング(IPSF柔軟スコア0.1pt/F1)

得意な足をポールに掛けて止まるトリック。
ポールの上で手を離すことに慣れると、このような技に挑戦できるようになります。
ポールダンス

バレリーナ・シット・アティチュード(0.2pt/F3)

慣れてくれば、難しいトリックの間の「休憩」としても使えるので、初心者のうちから知っておいて損なし!

 

ヒップ・ホールド・スプリット(0.3pt/F6)

ポールダンス

ポールダンス教室で習うことの多い、定番のトリック。
見栄えが良く、ほかのトリックとつなぎやすいこともあり、プロポールダンサーも多く取り入れています。
180度開脚できれば、ショーでも歓声を浴びること間違いなし!
しっかり開くことできるようになるまで、地上で開脚の練習をしておきましょう。

 

アレグラ・パッセ(0.4pt/F9)

ポールダンス

腕とポールの間に、足をしっかり挟んで支えるトリック。
初心者は、下に来る足を手で持たなくてもOK。慣れてきたら背中を反らせて、足を手の届きやすいところまで伸ばせるようにしましょう。
スピニングポールだと、いっそう華やかな印象になりますよ。

 

スーパーマン・クレセント(0.4pt/F17)

ポールダンス

「スーパーマン」ができたら、挑戦してみましょう!両脚と床が平行になる、より難しいトリックです。
背中を思い切り反らせないとカタチが見えにくいので、地上で背中をよく伸ばしてからチャレンジしてみてくださいね。

コクーン(0.4pt/F11)

ポールダンス

逆エンジェルから下の足を手で取りに行き、腰をぐっと反らせるトリック。
180度開脚ができないときのスコアは0.4ptです。180度以上開脚できれば0.8pt相当になるので、少しずつ広げられるようにしましょう。

 

ポールダンスでパワーが必要なトリックと練習方法

ここからは、より筋力が必要なトリックを紹介します。
簡単そうに見えて、実は鍛えておかないと難しいトリックもあります。完成すれば自慢したくなっちゃう!ぜひ諦めずにチャレンジしてみてください!

ベーシック・インバート・ノーハンズ(0.1pt/S1)

ポールダンス

腿(もも)でポールをしっかり挟むトリック。
逆上がりができてすぐ、レッスンに取り入れるポールダンス教室も多いので、やってみたことのある人もいるかもしれません。
最初こそ怖いですが、慣れてきたら背中を少し反らせてみると印象がまた変わります。

 

インバーテッド・ストラドル(0.1pt/S2)

ポールダンス

逆上がりから取り入れる人も多いトリックです。
両足を地面と平行に広げるのが意外と難しく、さらにキープをしようとすると腹筋を使います。
両手でポールをしっかり握れるので、公園の遊具などでついついやりたくなる人もいるのではないでしょうか?(笑)

バタフライ・スプリット・グリップ (0.2pt/S7)

ポールダンス

こちらはポールダンス初心者がスタジオでよく習うトリックのひとつ。
両腕でしっかりポールを握っておくことが大切です。
慣れてきたら、ポールに掛かっている足を少しポールから離してみましょう。

キューピット(0.2pt/S8)

ポールダンス

見栄えがよく、Instagramなど、SNSでも人気のトリック。
片方の足裏をポールにつけ、側筋でキープします。
足裏に汗をかきやすい人は、事前に滑り止めを塗っておくと、止まりやすくなるかもしれません。
まずは地上から、片膝をポールに掛けてもう片方の足をポールに近い場所に置き、空中でやるのと同じポージングをして練習してみましょう。

 

ニーバーナー(0.2pt/S10)

ポールダンス

「ニーホールド」とも呼ばれていて、ポールダンスのショーではよく見かけるトリックです。
両手を離せるので、曲に合わせてさまざまなポージングを楽しめますよ。
こちらも側筋の持久力が欠かせません。
下の膝の位置がハマるように、地面の近くから練習してみましょう。

 

アンダーアーム・ホールドハング(0.3pt/S20)

反り過ぎてオリジナル感出てしまっていますが
名前の通り、アンダーアーム(脇下)でしっかり挟むトリックです。
(こんなに反らなくても加点されます!!)
腿をポールにくっつけることで、安定感が増すので忘れず。
スピニングポールでもおすすめのトリックなので、余裕が出てきたら空中を優雅に歩くように動いてみてはいかがでしょうか。

 

ベーシック・スーパーマン(0.3pt/S14)

ポールダンス

こちらも多くのポールダンス教室で比較的初心者から挑戦できるトリック。
トリック完成まで、必ず片手を離さないように!と言われるやつですね。
ここからタイタニックや先ほど柔軟編で紹介したクレセントなどに繋げられますよ。

 

フラッグ・グリップ・サイド・ストラドル(0.4pt/S23)

ポールダンス

ブラスモンキーというトリックの途中でできるトリックです。
両腕でポールをしっかり固定していても、なかなかこの状態を維持するのは難しいもの。
ただ身体が逆さにならず、比較的練習がしやすいので繰り返し挑戦してキープできる時間を延ばせるようにしましょう。

まとめ

IPSFのスコアの最高ポイントは1.0。こちらでは、多くのポールダンス教室で初心者や中級になりたての人が習う、スコア0.1から0.4のトリックをまとめてみました。
ポールダンスを習いたてだけど、Instagramで友達にびっくりされるような見栄えのいいトリックに挑戦したい!と思っている人に参考にしてもらえていたら嬉しいです。
形の異なるさまざまなトリックを練習していると、自然とポールダンスに必要な筋力や柔軟性が身についてきて、そのほかのトリックにも挑戦しやすくなりますよ。

初心者だけでなく、中上級の人も、コンビネーションにぜひ取り入れてみてくださいね。

編集後記

この記事を読んでくださっている方は恐らくポールダンスを習っている方が多いかと思います。
コロナやインフルエンザの収束が見えない中、
マスクによる予防だけでなく、他の生徒様、ご友人のためにも
ご自身が使用されたポールに関して、除菌をお願いできればと思っております。

私はこのコロナが蔓延する前より、このイークロスでしっかり拭くようにしていました。
健康であるからこそ楽しいことは続けられるのです。
一人ひとりが、他者を想い、ポールダンス仲間が安全なポールダンスライフを過ごせますように。。。

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こちらでは「見栄え重視」で初心者向けのトリックを紹介しています。
少し練習が必要なトリックも入れてありますが、ぜひチャレンジしてみてください!

 

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