ポールダンス教室へ通うときに便利な持ち物が知りたい!
ポールダンスを習い始めると、先生の持ち物や受講者の練習着など、気になるアイテムが増えてくるのではないでしょうか?
別ページ(参照:ドキドキ初レッスン!事前に知っておきたいこと)でも
持ち物について紹介していますが、すでに教室に通っている先輩たちが具体的にどんな格好で、どんな持ち物を用意してレッスンに参加しているのか気になりますよね。
そこで今回は、現在ポールダンス教室に通っている私たちが愛用している、便利な持ち物を紹介したいと思います。
ウォーミングアップ時、トリックなどポールにのぼるときに使いやすいものをそれぞれまとめました。
ウォーミングアップにおすすめのポールダンス練習着
まずはどのポールダンス教室でも時間をかけて行う、ウォーミングアップにおすすめの服装から。
ウォーミングアップは、ポールにのぼる前に体を温めるために行うものなので、体を伸ばしにくいデザインや、冷えやすいものは避けるといいかもしれません。
イメージはヨガウェア。ほどよくストレッチ性があって、トリック用の練習着にすぐに着替えられるものが便利ですよ!
スポーツブラ
トリックをするときにも欠かせないスポブラですが、自分のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。
全身の筋肉を使うポールダンスのストレッチは、とにかくいろんな筋を伸ばします。
あまり窮屈なブラだと伸ばしたい箇所が伸ばしにくいですし、逆に緩すぎるブラだと思わぬ「事故」も起こりかねません。(笑)
新調するなら、お店で試着をしてみて、腕を思い切り伸ばしても違和感がないか確認しておくと安心です。
ワイドパンツ
ポールダンスナビ開発デザインのsaraがよく履いている、ゆるっとしたパンツ。
ポールダンス教室では、ヨガのボトムスのようにピッチリしているものを履く人が多い印象ですが、ワイドパンツは開脚ストレッチがとにかく楽ちん。
Y字バランスも股が突っ張らず、ポールを使った素早いスピン技も思いきり練習できます。
パンツの中にパッドを入れて膝をサポートすれば、フロアでのダンスも痛くなくておすすめ!
パーカー
ウォーミングアップ中は空調が効いていて、肌寒く感じることもしばしば。
私も含め、レッスン中は上着を着ている人が通年で多いように感じます。
肩やお腹を冷やさないデザインなら何でもOKなのですが、個人的におすすめはパーカーです。
ウォーミングアップが終わってすぐに脱ぐことができますし、化粧が服につく心配もありません。
またウォーミングアップがほかほかしてきたら、ファスナーを開けて体温調節もしやすいですよ!
ポールトリックのクラス用のギア
ここからはポールにのぼったり、トリックをするときにおすすめの服装や持ち物の紹介です。
背中が”X”になっているスポーツブラ
練習中に肩ひもが外れる心配がないので、バックがXタイプのものが人気です。
こちらはsaraのポールダンス用トップス。日本から撤退してしまいましたが、渋谷にあったForever21で、アンダーとセットで買ったものです。
Xタイプのブラはデザインも豊富なので、踊りたい曲のイメージに合わせて変えてみると、気分もあがりますよ!
ショートパンツ(チャックがないスポーツ用のパンツ)
こちらもポールダンスに欠かせない、丈の短いボトムス。
膝をポールに掛けるトリックが多いので、膝上丈、もしくは、まくって膝が出せるデザインのボトムスを選びましょう。
レベルが上がると、ももや股で体を支えるトリックに挑戦することがあるので、丈は短いほど安全です。
ちなみにチャックやボタンがついていると、ポールが傷ついたり滑ったりして危険なので、装飾の少ないものが◎
Tバック
ショートパンツが短いほど気になるのが、リアルパンツのはみだし。
レッスン中にちらちら下着が見えてしまうと、ちょっと恥ずかしいですよね。
そこでショートパンツの下に履くパンツは、Tバックなどショートパンツよりさらに面積の小さいものがおすすめ。
ほどよい緊張感があって、ついでに女度もあがるような気がするので、セクシーなダンスがもっと楽しくなるかも・・・!
グローブ
もうひとつおすすめなのが、レザーやエナメル素材など、滑りにくいグローブです。
ポールダンスの衣装を売っている通販や店舗で手に入ります。
ポールダンスの練習を重ねていると、手にマメができて痛くなったり、長時間の練習による疲労で握力が落ちて不安になることも。
そんなときにグローブがあると、手を守りながらグリップを補助してくれるのでちょっと安心です。
手汗をかきやすい人にもおすすめですよ!
ちなみに私は、グローブを片手のみ着けています。
よくポールを握る手だけ着けていれば、十分に滑り止め効果を感じられるんです。
また片手だけ着けていれば、トリックの出来をビデオで確認するときに、「右手の位置が変化も!」とか「右手の動きがぎこちない(泣)」など、グローブを着けた手が目印になって、手の動きをチェックしやすくなりますよ!
ムーブメント(ダンス)クラス用のギア
ここからは、ポールダンスのレッスンの中でも、フロアダンスがメインのクラスでおすすめのギアの紹介です。
トリックがメインのクラスで持って行くものがあれば問題ありませんが、クラスによってはヒール持参が必須の場合もあります。
クラスの持ち物を確認のうえ、プラスαでこちらも参考にしてみてくださいね!
7インチ以上のヒール
ヒールの高い室内靴を必ず用意しないといけないクラスもけっこうありますよね。
ポールダンスに使いやすいヒールは、ポールダンス教室でも販売されていることが多いですが、通販でも買うことができますよ!
通販だと教室よりちょっと安く買えたり、デザインを選べるのでおすすめです。
ちなみにヒールの高さは、初心者の場合7インチ(18cmくらい)がいいと思います。
私やsaraも、「ファーストヒール」は7インチでした。
また、あまり装飾が多いと重さがあって動きにくくなったり、装飾が剥げて残念なことにも・・・
初めて買うときにはウキウキして、いろんな飾りのついたヒールに目がいきがちですが、なるべくシンプルで軽いものを選ぶようにしましょう。
レギンスソックス&レッグウォーマー
トリックがメインのクラスのように裸足で練習していると、滑らかにフロアを転がったり移動したりする動作が難しくなります。
ポールにのぼってトリックをする振り付けがない場合は、レギンスや靴下を着用しておくのがおすすめですよ!
フロアに足がベタベタと貼りつかず、流れるような動きを表現しやすくなります。
また濃いめの色のレギンスは、ちょっと足が引き締まってみえるのもうれしい(笑)
ニーパット
フロアクラスで地味に使うのが、「ひざっこぞう」
膝立ちをしたり、ポールで回転技をしながら膝から着地をしたり、前転をしたり。
セクシーでかっこいい振り付けでは、膝が大活躍します。(そして膝は悲鳴を上げます。笑)
クラスによってはレッスンが終わるまでに膝がアザだらけになってしまうこともあるので、膝を衝撃から守ってくれるサポーターがあると便利です。
ポールダンス用のニーパットも販売されていますが、お値段がちょっと高めなものが多い・・・
ということで、私やsaraは、バレーボール用のニーパットを使っています。
ダンス中にずれてしまうと意味がないので、ちょっとキツいくらいのサイズがおすすめ。
小柄な女性なら子供用が使いやすいかもしれません。
ちなみに膝裏が開いているニーパッドも出ているようです。
トリックを混ぜたダンスをする場合、膝裏が開いているものでないとポールを挟めないので、これはとっても便利・・・!
スノボやスキー、ガーデニングにも活用できるのもうれしいポイントです。
まとめ
ポールダンスといっても、目的によって持っておくと便利なギアは異なります。
今回は「ウォーミングアップ用」「トリック用」「フロアダンス用」の3つのシーンに分けて、おすすめの持ち物を紹介しました。
受けるレッスンに合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
ポールダンスについてもっと知りたいことがあれば、ポールダンスナビのコメント欄(下のフォーム)やTwitter、Instagramからぜひ教えてくださいね。