ポールダンスのスキルアップに欠かせない!プロダンサーにも人気の滑り止め!
こんにちは、ポールダンス歴12年のmaaako(@PoledanceNavi)です。
いきなりですが、ポールダンスを習っている誰もがぶち当たる悩みといえば、手の滑りではないでしょうか?
湿度や汗が原因で、ポールに触れている手や足が滑って、うまくトリック(技)ができなかった経験はありませんか?
さらに滑ったことがきっかけで恐怖心が生まれてしまうと、冷や汗をかいて余計に滑りやすくなってしまうこともあります。
「めげずに練習していれば、きっと滑らなくなる・・・!」と根性論を持ってもいいのですが、安全のためにも、効率よくトリックを習得するためにも、ポール用の滑り止めを持っておくと安心ですよ!
そこで今回は・・・
教室で見かけた滑り止めを何本も試したポール歴11年の私が、本当に使える滑り止めを厳選してまとめました。
最安値で購入できるお店もこっそり紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
ポールダンス用滑り止めの人気ブランドや種類・価格
ポール用滑り止めと言っても、実はブランドによって特徴が大きく異なることがあります。
でも次の3つのポイントさえおさえておけば、自分に合った滑り止めを見つけやすくなるはず!
①乾燥の強さ 手汗をどの程度止められるか。サラサラ度の割合。
②キープ力 1度塗りでどの程度滑り止め効果をキープできるか。
③粘度 グリップ力を高めるための粘着度の高さ。
※サラサラとは対比的ではありますが滑り止め要素としてカウントします。
ということで私が使用したことのある、実に7種類の滑り止めを実際に表にしてみました。
★の数が多いほど、その項目に対する期待が高いことを示しています。
国産の滑り止めは少ないですが、海外製品と相場はほぼ同じ。製造国よりも製品の中身から選ぶのがおすすめです。
ちなみにこちらが国産の滑り止め。日本のポールダンス教室でよく販売されています。
こちらの黄色のPD9はポールダンスに特化滑り止めで、白くなりにくく、グリップがほかのシリーズよりも長持ちしますよ。
よく使う通販で購入すると、ポイントなどが貯まる分、お得に買うことができそうです。
滑り止め難民におすすめしたい!しっかり握りたい人のためのポールダンス用滑り止め3選
それではここからは、筆者の経験値をもとに、おすすめの滑り止めを紹介していきます。
ポールダンスの良きパートナーになる、使い勝手のいい滑り止めが見つかりますように~!
こちらで紹介する3商品は、今実際に筆者が愛用しているものです。
筆者は手汗がけっこうひどいので、かなり強力な滑り止め効果を感じる人もいるかもしれません。
① ゴリラゴールドグリップEnhancer
国内ではあまり知られていないブランドですが、海外のポールダンス教室では愛用している人をよく見かけました。この粘着剤はグリップ力の必要なスポーツ向けに作られており、このクロスを握るだけでポールをしっかりと握りやすくなります。
手だけでなく膝、足首などにポンポンと当てるだけで、チャレンジできなかった技を試しやすくなるかもしれませんね。
② McDavidマクダビッド
あずき粒大を手のひらに取り塗り広げるだけで、べたつかず、水分をはじきます。
元々はポールダンス用ではなく、全スポーツの滑り止めとして世界で愛用されている商品です。
安全基準のひとつであるJIS規格にも認定されているので、素手に塗るのも安心。
③ Mighty Grip エナメルグローブ
期間限定で、メルカリshopsでマイティグリップ販売中!
ポールダンスナビ公式ショップはこちら
あれ、グローブ・・・?
ごめんなさい、こちらも例外ではありますが、私自身長年滑り止めとしてとっても使えるので、紹介させてください!(笑)
左から「プロシリーズのノンタックグローブ」「プロシリーズタックグローブ」「オリジナルタックグローブ」
ちなみにヲタクなので全種類試してみました。
「プロシリーズ ノンタックグローブ」:オリジナルタックよりもなめらかに手をスライドさせることが出来る。スタティックでガッツリ技の練習をしない場合におススメ。スタティックもスピニングも相性が良い。(オリジナルと手のひら以外は同じ素材なのに汗の吸収良い気がするのは気のせい?)
「プロシリーズタックグローブ」:通常のタックグローブより体感少し固め(?)。かなり強く止まるので、手を固定する系の技を練習するときにはおススメ。(例えば手に足を乗せたりする系のトリック)少し手首に負担あり。
「オリジナルタックグローブ」:筆者自身が長年使い慣れているからという個人的な意見も含みますが、スタティックでもスピニングでも特に初めてのトリックの練習するときに本当にぴったり。素手の2倍は力がかかる。極度の手汗かきの私はマグダビッドとの合わせ技で二度塗り無しで1時間の練習は耐えることができます。
結論としてはノーマルのオリジナルタックグローブで十分!
筆者はポールダンスを始めたころからずーっとこのMighty Gripのグローブを使っているのですが、今は6代目です!
先月より米国本国に直接交渉し、正規品卸してもらえることになったので、ぜひ私たちのショップにも来てくださいね。
現在どれほどマイティグリップ推しなのかを記事作成しているので、そちらもお楽しみに!
素手に塗って使う液体の滑り止めの場合、何回かポールに触れているうちに効果が薄れてきてしまいますが、グローブなら長時間の練習でも滑りにくいです。
ある意味、ポールダンス用の滑り止めのなかでは最強クラスのアイテム、と言えるかもしれません。
またグローブを片手にはめていると左右どちらを使うかが目立つため、練習動画を撮ったときに手の動きをチェックしやすくなるというメリットも。
しかし強力なエナメル素材ということもあり、このグローブをはめたままではスライディングを効かせたトリックはできません。それだけはご了承ください。
番外編!ブラス製ポールにはこの滑り止めがおすすめ!
日本のポールダンス教室では、ステン素材のポールが設置されていることがほとんど。
銀色でつるっとした見た目なら、基本はステン素材だと思って大丈夫でしょう。
一方でオーストラリアなど、海外のいくつかのポールダンス教室では、ステン素材のポール(メーカーでいうとXpole)ではなく、ブラス製ポールを設置しているんです。
特に「PussyCatPole」や「Xpole」のブラス製ポールが人気で、
最近では日本のポールダンス教室でも設置するところが増えてきているようです。
金色でマットな質感のポールは、ブラス製の可能性があります。
この素材は乾いた肌よりも、粘着度が高い(水分のある)肌に合うので、チョーク素材の滑り止めではサラサラになりすぎて逆効果になることも。
もし通っているポールダンス教室にブラスポールがあるなら、ステンのポールで使っていた滑り止めだとうまく止まらない可能性があるので、確認してみましょう。
私がオーストラリアのポールダンス教室に通っていたときは、現地のスーパーや薬局で販売されている男性用シェービングクリーム(ひげそり用クリーム)や髪の毛を固めるVo5を滑り止めとして使っている人をよく見かけました。
友達はGillette Shaving Foam Sensitive Skin 250gを使っていました。
まとめ
こちらでいろいろな滑り止めを紹介してきましたが、どれを使うにしても念入りな準備運動をしてからポールダンスの練習をしましょう。
重ね塗りのし過ぎも効果減になってしまうので、何度か塗って取れてきたら布で拭きとる、もしくは手を一旦洗うなどして、そのアイテムを正しく使用するようにしましょう。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました♪
今回紹介したポールダンス用滑り止めまとめ
PD9ポールダンス用滑り止め
iTac2 Regular Strength
Mighty Grip Original Formula Grip for Pole Dancing [並行輸入品]
McDavid(マクダビッド) すべり止め 手のひら用 GP001 ストロングリップ
NISHI(ニシ・スポーツ) ゴリラゴールド 滑り止め(粘着剤) T7896
滑り止めを使った後の手洗いは?
最後に、滑り止めを使ったあとの手の洗い方についてまとめました。
ポールの滑りを防いでくれるおかげで、滑り止めを塗ったあとってなかなか滑り止めが落ちないんですよね・・・。
基本的には水で簡単に落とせますが、ゴリラゴールドグリップやiTac2などは水で洗うだけではなかなか落とせません。
そんなときには、クレンジングオイルでその場所を優しくこすりその後、洗顔料でお顔と同じように泡立てて洗い落すと洗いやすいですよ。