ポールダンスは全身運動!腹筋を鍛えるスポーツとしておすすめ
ポールダンスと言えば、ゆったりとしたダンスでお客さんを魅了するイメージもあるかもしれません。
各地のポールダンス教室では、アクロバットだけではなく、ハイヒールを履いたセクシーなダンスのレッスンも受けられます。「セクシームーブメント」「フロアクラス」「ヒールクラス」といったクラス名で、音楽に合わせ、レッスン時間中に覚えられる簡単なムーブメントを教えてもらえますよ。
表現力と記憶力に自信がない筆者は、短時間でダンスを覚えるクラスにちょっとだけ苦手意識がありますが、覚えたあとの気持ち良さがクセになって、月1くらいのペースでダンスクラスを受講しています。
ところでセクシーなイメージのポールダンスですが、実はけっこうな筋トレ効果を感じる人も多いようです。
というのも、ゆったりとした音楽に振りを合わせようとすると、身体をブラさずにしないといけないから。
速いテンポに速い振りを合わせた場合と比べて、スローなポールダンスの振りはひとつひとつ目立つので、ごまかそうとする方が大変!
じりじりと焦らすような振りも、体幹を鍛えないとセクシーに見えません。どこの教室でもダンスクラスは60分程度ですが、体幹や腹筋を使うため、短時間のようで終わってから筋肉痛になることもあります。つまり継続してダンスクラスを受講すれば、ダイエットやボディメイク効果も期待できるのです!
こちらではダンスクラスが受講できる場所、必要な持ち物や実際のレッスン内容についてご紹介したいと思います。
記事後半では、初めてムーブメントクラスを受けるけど、自信がない!という人向けに、おすすめの腹筋を使った基礎練習を紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
まずは気になる、ポールダンスのダンスが習える教室の情報から!
セクシーなダンスを習える東京都内のポールダンス教室は?
東京都内には、ポールダンスを習える教室がいくつかあります。
なかでも多くの受講生を抱える2つの教室では、世界大会やメディアで活躍する有名なインストラクター直々のダンスレッスンを受けることができるのでおすすめ!
それぞれ、ポールスポーツのためのトリッククラスと、セクシークラスがはっきり分かれていて、「フロアームーブメント」「セクシークラス」「ヒールコレオ」「ポールフロアーフロー」などと呼ばれるクラスで、セクシームーブメントを習うことができます。
【六本木・中目黒・五反田】POLISH(ポリッシュ)
アクセス良好!各地のショーで活躍するインストラクターが優しくフォローしてくれる教室
六本木と中目黒の2か所にスタジオを構えるPOLISHは、世界大会に出場する選手のほか、国内でも有数の音楽フェスやクラブで踊る現役ポールダンサーなど、数多くのインストラクターが在籍しています。
ダンスが習えるクラスも充実していて、仕事帰りにさっと立ち寄れる立地の良さも魅力です。
【住所】
▼POLISH 六本木スタジオ
東京都港区六本木7-12-3
パワーハウスビルB-2B
▼POLISH 中目黒スタジオ
東京都目黒区上目黒1-6-5
森ビル3階
▼POLISH 五反田スタジオ
東京都品川区西五反田1-5-2
トラヤビル7階
POLISH六本木、行ってきました!レポートはこちら
【渋谷】TRANSFORM(トランスフォーム)
日本ポールダンス協会理事KAORI氏が2012年に設立したスタジオ。
KAORI氏はじめ有名講師がそろっています。
ご存じの方も多いかと思いますが、KAORI氏のパワフルなトリックは本当に魅了されます!
【住所】
〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-26-2 イチオクビル3F
【電話番号】
03-6407-1664
【千駄ヶ谷】LUXURICA(ラグジュリカ)【閉業】
国内のポールスポーツ先駆者がリクエストに応えるコスパ抜群の教室
渋谷区の千駄ヶ谷にあるラグジュリカは、日本のポールダンス界では名前を知らない人がいない、有名なポールダンサーが教えるポールダンス教室。
経験豊富なインストラクターのダンスレッスンなら、踊ってみたいジャンル、トリックを教えてもらえるかもしれません。
【住所】
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-7-5 ヒロビルB1F
次は、ポールダンス教室を受講する前に用意しておきたい持ち物について紹介します!
ムーブメントクラス受講前に用意したい持ち物
ポールダンスのムーブメントクラスは、基本的に動きやすい服装でOK。ただ、クラスによっては他に必要な持ち物もあります。また用意しておくと、ケガ予防につながるアイテムも。
ここからは、初めてのムーブメントクラスを受ける前に用意したい、おすすめのアイテムをまとめています。
【ほぼ必需品!】ポールダンス用シューズ(ヒール)
まず、ポールダンスクラスを受講するうえで、必須と言えるアイテムが、ポールダンス用のヒール。脚長効果があり、セクシーなダンスをより魅力的に引き立たせます。
ただ、ポールダンス用のヒールは普通のヒールとはちょっと違います。パフォーマンスが大きく見えるよう、ヒール部分が7インチ(17.8cm)以上の靴を履くことが多いんです。
日本では「プリザーヒール」というブランドのヒールを使用している人が多く、「ヒール必須」のクラスなら、このプリザーヒール製を持って行けば安心。
なぜプリザーヒールが人気なのかというと、耐久性に優れ、デザインも豊富だから。レッスンでは、床をヒールで打ち付けたり、アクロバットをしたりします。市販のヒールでは衝撃に耐えられないことも多く、特にピンヒールは一発で折れてしまう可能性も。
プリザーヒールはポールダンスで使うことも考慮され、ヒール部分の芯がしっかりと固定されています。安くない買い物かもしれませんが、プリーザーヒールなど、頑丈で安心して使えるヒールを選ぶようにしましょう。
ちなみにプリザーヒールは、Amazonよりも楽天の方が安くて種類も豊富。試し履きができないのがネックですが、多くの商品はアンクルやつま先部分はビニールなので、伸びてフィットしやすいですよ。
またポールダンス教室がまとめて輸入して販売していることもありますが、スタジオで購入するよりもネット通販の方が安い場合が多いです。初めてなら、試し履きができるスタジオ購入もおすすめですが、2足目以降は、便利で安く買える通販を使ってみてはいかがでしょうか?
【膝のアザ対策に!】ニーパッド
ムーブメントクラスに慣れてくると気になるのが、膝のアザ!!!座った状態から膝で滑り出したり、支えたりする動作も多く、初回で膝が真っ青なアザだらけになってしまうことも・・・
ちなみに筆者は、レッスンで酷いアザができたにも関わらず、膝上のスカートを履いて出かけて、友達に心配された経験がよくあります(笑)アザができるだけならまだしも、何度も膝を使い続けると痛みが増し、ダンスに集中できなくなってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、ニーパッド。ふかふかのクッションで膝の衝撃を吸収してくれるので、片方の膝だけでも、ニーパッドを付けておくと、格段に痛みを軽減できます。
ポールダンス専用ニーパッドは少ないので、バレーボール用から探してみると、見つけやすいですよ。ちなみに筆者はMighty Grip(マイティグリップ)製のニーパッドがお気に入り。
こちらのニーパッドは膝裏部分に滑りにくいエナメル生地が貼られているので、普通のニーパッドと異なり、ニーパッドを付けたままポールにのぼってトリックをすることもできます。
【手汗予防!】滑り止めグローブ
緊張などで、レッスン中に手汗が出ることもあります。汗が出ると、ポールが滑ってしまうので、練習しにくくなります。筆者自身、手汗をかくタイプだったので、ポールダンスを習い始めた直後から、滑り止めを買いました。
習い始めてから10年、他にも手汗を和らげるグッズを使ってきたので、下記記事が参考になればと思います!
【スピン中に手首を守る】リストバンド
汗をさっと拭くためのリストバンドですが、ポールダンスでは別の目的で使っている人も少なくありません。ポールを握って回るスピン技で、手首を守るために使うのです。
ムーブメントクラスでも、スピンを取り入れたダンスを習うことがありますが、スピン中に軸となる手首が、地味に痛くなるんですよね。回転するとき、ポールと手首が擦れて、皮がめくれてしまうこともあります。
スピンでなくても、パッセなど片手でポールを握る振りで、気づかないうちに手首を痛めてしまいがち。
リストバンドを付けていると、手首にかかる摩擦を和らげてくれるので、回転系の振りもやりやすくなります。リストバンドもニーパッドと同じく、ポールダンス専用の商品がほとんどないため、ほかのスポーツ用リストバンドから探してみてはいかがでしょうか?
【SNSにアップするときに便利】スパッツ・レギンス
ムーブメントクラスでは、開脚をしたり、足を旋回させたり、とにかく足を大きく使った動作をします。ダンスをSNSでアップすることもあると思いますが、足を開いた動作が多いと、投稿を躊躇してしまうかもしれません。
レッスンでは、スパッツやレギンスを着用して受ける人も多くいます。インストラクターから履かないように指示がない限りは、スパッツがあるといいかもしれません。ちなみに筆者は、足首まで隠れるレギンスよりも、少し脚長に見える七分丈のスパッツがお気に入りです。
編集者のsaraは、股下がゆったりとしたボトムスも履いています。キュッと締め付けられる感じが得意でなかったり、脚の太さがわかるのが恥ずかしい場合、このようなデザインのパンツもおすすめですよ。
股下のゆったりとしたボトムスは、ヨガウェアやダンスウェアとして取り扱っているブランドが多いので、よかったら参考にしてみてくださいね。
このあとは、ムーブメントクラスに挑戦する前に知っておきたい、トレーニングを紹介します。受講経験のある人も、基礎練習として試してみてください!
セクシーなムーブメントクラスの基礎練習に挑戦!
ポールダンスを習う教室、持ち物の準備ができたところで、いざ受講!と言っても、不安が残る人も多いでしょう。
レッスンの予習はできなくても、事前にレッスンが楽になる、トレーニングをすることはできます!慣れれば腹筋や体幹を鍛えられるので、一石二鳥ですよ!
ということで、レッスンで役に立つ、脚と腹筋のトレーニングをご紹介します。トレーニングとは言っても、ムーブメントクラスっぽいセクシーな動きなので、上達すればそのままポールダンスの振りにもなりますよ!
基礎練習①片足くるくる
片脚ずつ大きく円を描くようにまわします。(youtube参照)
このとき下腹にも力を加え、つま先を伸ばす意識を忘れずまわしていきましょう。
基礎練習②両足くるくる
両脚揃えて大きく円を描くようにまわします。(youtube参照)
先のトレーニングと同じく、下腹にも力を加え、つま先を伸ばす意識を忘れずまわしていきましょう。美しく回すには、お尻の位置もチェック。つま先とお尻の方向は同じになるようにすると、大きく円を描くことができます。
基礎練習③直線キープ
お腹と太ももをなるべく近くになるよう体勢を整え、横から見ると片脚が直線になるようにします。
手に力をかけるのではなく腹筋が必要になります。片脚キープ20秒を2セット。
ポールダンスのムーブメントでセクシーな腹筋を手に入れよう!
ポールダンスのムーブメントは、ゆったりとした動きの反面、じりじりと筋肉を使う体幹トレーニングにもなります。インストラクターのセクシーな振り付けを楽しみながら、ボディメイキングに挑戦してみてはいかがでしょうか?
またレッスンでなくても、こちらで紹介したようなトレーニングを自宅で行えるので、夏に向けてビキニをかわいく着こなしたい人など、身体を絞りたい人はぜひ挑戦してみてくださいね!
近くに教室がない?「ゼヒトモ」で先生を探せますよ!
同じ沖縄でも、通うには少し遠いこともあるでしょう。近くに教室がない時は、「ゼヒトモ」を利用してみませんか?
ゼヒトモは、その道のプロと、これから何かを始めたい人をつなぐWEBサービス。簡単に言うと、「WEB版のタウンページ」です!英会話やバレエなど、定番の趣味・お稽古はもちろん、ポールダンスや筋トレの先生も見つかるんですよ。
都心だけでなく、郊外でレッスンをしている先生も見つかるので、ぜひチェックしてみてください。会員登録が必要ですが、利用は無料ですよ♪
レッスンで使うポールは、いろんな人が触るので、自分が使うときに除菌ができると、安心ですよ。普通のタオルでもOKですが、イークロスもおすすめ。特殊な繊維の効果で、アルコールを使わなくても、水拭きで除菌できます。
アマゾンや楽天での評価も高い人気製品なので、ぜひ試してみてくださいね。