プロみたいなポールダンスの写真、撮りませんか?
ポールダンスを習っていると、先生みたいなかっこいい写真(アー写)を撮りたい!と思うことはありませんか?得意のトリック、難しいトリックをしている写真がうまく撮れたら、思い出にも残りますよね。
実際、ポールダンスを習っている筆者も、スマホを壁に立てかけて、動画モードで自撮りをしています。ところが、いざ録画した動画を見ると、遠すぎたり、逆に見切れていることもあるんですよね笑
友達に頼めば、画角に合わせて撮ってもらえますが、伝え方次第でひと味違う写真になりますよ!
スマホでも、撮り方次第でかっこよく撮れる!
アー写といえば、一眼レフなど、高画質で撮影できるカメラ機材のイメージもあるかもしれません。ですが最近は、スマホのカメラ機能もより良くなっています。
これから紹介する、ちょっとした撮影のコツを使えば、いつもよりちょっといい写真が撮れます。スマホだからと諦めずに、なんならスマホだからこそ手軽に、チャレンジしてみてください!
ひとりなら、スマホの動画機能を活用しよう
練習はひとりでやる派の人もいるでしょう。ひとりなら、インカメの動画モードにしたスマホを壁に立てかけて録画して、後からトリックをキメた瞬間をスクショする人も多いのではないでしょうか?
セルフで撮影は難易度が上がりますが、同じくコツの通りにスマホの位置を調整すれば、理想の一枚がスクショできるかもしれません!
カメラとポールダンスが趣味の筆者解説!写真の上手な撮り方
ではさっそく、撮り方を紹介します。筆者はポールダンスとカメラが趣味で、ポールダンス友達をいかにかっこよく撮るか、考えながら撮影するのが趣味です。こちらでは、私流の撮り方をまとめています。
【入門編】機材関係なし!最低限抑えたいポイント
どんな撮影機材でも、ポールダンスを撮るなら「水平線」が大切です。特に真正面から撮るなら、被写体が使っているポールが垂直になるように撮ってみましょう。遠くから撮ろうとすると、周辺のポールが歪んで写りますが、被写体のポールを基準にすればOK!
撮影に夢中になると、つい被写体に集中してポールを見落としがちですが、これを気をつけるだけで、違和感を感じにくくなるはずです。(人間は平衡に物を見ているので、ちょっと斜めになった写真を見ると違和感を覚えてしまいます。)
撮影の基本として「三分割構図(1枚の写真の構図を縦横に三分割して、分割線に被写体が載るように撮ると、イイ写真が撮れるよ、というテクニック)」がありますが、ポールダンスに限っては、使う機会が少ないかもしれません。
特に被写体がひとりなら、構図のど真ん中に被写体を合わせる方が、迫力が出るのでおすすめです。
【応用編】トリックによって、アングルを変えてみよう
ということで、まずは「使うポールが垂直になるように」「被写体が構図の真ん中になるように」を気をつけて、撮ってもらいましょう。
このとき撮られる側は、ポールのどの位置でトリックをするのかも、考えておくといいですよ。
真横がいちばん美しいトリック
たとえば、アレグラ、ベッド、スパッチコックなどのトリックは、真横からがいちばん綺麗な形に見えます。ポールを登らず、逆上がりした位置でトリックに入ると、撮影者も視点が下がり、真横から撮りやすくなりますよ。
脚を長く見せるとかっこいいトリック
空中でウォーキングするようなトリックなら、ポールを登って行うといいです。撮影者がカメラを上に向けて撮ることになるので、遠近法で脚が長く、顔が小さく見えますよ。顔が両足より上になるトリックは、基本的にポールの上まで登って行うのがおすすめです。(ポールが少し斜めな見本でごめんなさい!)
【チャレンジ】個性を出せる、おすすめのアングル
今度は基本以外のアングルで、個性的な写真を撮ってみましょう!
フロアなら、ヒールのすぐ近くで撮ってみて!
ポールを登るトリックではなく、フロアで写真を撮るなら、被写体の足先が大きく写るような位置で撮ってもらいましょう。文章だと説明しづらいので、画像をご覧ください!
背景がごちゃごちゃしていますが笑、足先の方からカメラを向けて、被写体の顔にピントを合わせて撮ると、こんな感じになります。真正面から撮るより、迫力が増して見えるはずです!特にヒールを履いていると、迫ってくるような印象ですよね。
ポールの真下から撮ると、泳ぐようなカットに!
撮影者に、ポールの真下で仰向けになって撮影してもらうと、基本のトリックであるエンジェルが、こんな感じに撮れます!
なんだか、空中を泳いでいるみたいですよね。この場合、ポールを垂直に撮ってもらうのは難しいかもしれません。また、真下は真下でも、どの向きから撮るかで、印象がガラッと変わりますよ。
エンジェルの場合、伸ばした脚の付け根と反対側から撮ると、脚が長く見えるでしょう。ただ被写体のクセによって変わるので、カメラマンにいろんな向きを試してもらってください。
ちなみに、別の向きから撮影して、色を加工した写真がこちら。引っ掛けている脚が手に被っていなくて、トリックの全貌が見やすくなりました。
ポールが垂直になっていないので、垂直になるようにトリミングしてもいいかもしれませんね。(他人事)
大事なイベント用なら、プロに頼むのもあり
ポールダンス教室の発表会、ポールダンスショーで事前にアー写が必要な人は、プロのカメラマンに頼んでみるのも手。教室によっては、スタジオを貸し切って撮影会をしていることもあるので、チェックしてみてください。
ただ、カメラマンに頼むと、数万円の費用がかかります。とはいえ、撮影はもちろん、写真データの補正までしてもらえるなら、アー写の提出もラクラクですよね。一度撮ってもらえばずっと使えるので、初めて人前で踊る人こそ、おトクと言えるかもしません。
【おまけ】筆者のカメラの紹介
ちなみに筆者は、キヤノンのEOS 6Dという、フルサイズの一眼レフで撮影しています。発売当初は、カメラマンの入門機としての位置付けでした。フルサイズにしては軽量で、連写もしやすいです。もちろん上位モデルのEOS 5D MARKⅢやMARKⅣと比べると、反応は遅めですが、ぎりぎり持ち運びしやすいサイズなのではないでしょうか。(とはいえ重いので、数時間持ち歩くと肩がこります笑)
現在EOS 6Dは廃盤になっていますが、後継モデルのEOS 6D MARKⅡも優秀です。6Dとの大きな違いは、液晶画面が動かせて、タッチパネル式になっていること。これから本格的にカメラを始めたい人には、おすすめです!
ただ個人的には、最近のスマホのカメラ機能も十分だと思っています。特にiPhoneⅩ以降のiPhoneシリーズ、中でもレンスが3つついたProシリーズは、ぼかしもできて本当に優秀!
ちょっとお金を出せば、スマホ用のレンズも買えるので、まずはお持ちのスマホからチャレンジしてみましょう。
加工は王道のPhotoshopが便利!
急いでいると、ポールが斜めになっていたり、暗くなっていたり、そのままだと使いにくい写真も出てきますよね。そんなときは、画像編集ソフトが便利ですよ。私は定番ですが、AdobeのPhotoshopを使っています。
簡単に手入れをしたいときは、スマホの編集モードを使っていますが、Photoshopだと被写体だけをトリミングして明るさ調整などができるので、より理想に近い写真にできるはず!ただ機能が多すぎて、最初のうちは使いづらく感じるかもしれません。Adobe製品が初めてなら、ネット記事や参考書を見ながら使ってみてください。
カメラを使って、日々の成果をかっこよく残そう
練習していたポールダンスのトリックができるようになったら、ぜひアングルを工夫して撮影してみてください!本格的な機材がなくても、InstagramなどSNSに載せる分には十分な写真が撮れます。
基本の「ポールが垂直になるように」「被写体を画角の中心に」した撮影以外にも、いろんなアングルから撮ってもらって、自分だけの1枚を見つけましょう!
カメラの使い方、プロに相談しませんか?
提供:ゼヒトモ
せっかくカメラを使うなら、プロにゼロから撮り方を教わってみませんか?写真教室に通うのも手ですが、あまり遠いと、通うだけで大変かもしれません。そこでおすすめしたいのが、ゼヒトモというWEBサービス!
ゼヒトモは、何かを始めたい人と、その道のプロを繋ぐマッチングサービス。通いたい場所などを指定すると、近くにいるプロの情報を教えてもらえます。もちろん利用はタダ!
カメラのプロはもちろん、ポールダンスを教えてくれる人も見つかるので、ぜひチェックしてみてください。